おもちゃがチャチャチャ

昨年生成AIと子どもの教育について少し書いたが、その後、中学時代の友人の京都総研代表理事が描く、AIと子どもがおりなす、新たな創造の世界について一緒にチャレンジしてみようというプロジェクトを今年スタートさせた。コンピューターが生まれて80年、これまで得意としていたより早く、より大量に、より正確にというコンピューターの得意分野から一歩抜け出し、生成AIという新たな能力と子どものもつ、果てしない発想で、全く新しいものをITの世界で作り出してみようというチャレンジだ。

また、これは教育の世界において昨今良く話題になる、生成AIを教育現場でどう扱うのかもにも関わる問題と考えている。もちろんハルシネーションの問題や、色々なことを覚えなくなるという課題はあるのかもしれないが、しばらく先には否が応でもやってくるであろう、生成AIネイティブと呼ばれる世代の子どもたちが、今からAIとどう付き合っていけば良いのかも遊びを通じて学べればと考えている。記憶する学習から、どのようにして求める答えを導き出すことができるかを考える学習へと舵を切る時が近づいているのではないか。さらに言えば、毎年のようにノーベル化学賞や物理学賞を受賞する日本の研究者だが、欧米などでは少し前から取り組まれてきたSTEM教育を日本でも考えていかないと、近い将来にはノーベル賞をとれる日本人はいなくなるのではと危惧しており、そんなところにも少しでも貢献できればという思いもある。

友人は元ITエンジニアとは言え、AIの世界は素人同然。当然ながら私もITの世界に40年近く関わったとはいえ、文系出身で更に素人。こんな素人の二人が65歳の手習いで始めたこのプロジェクト、どこまで行けるかは未知数だが、少しでも実現に向けて地道に進んでいきたい。

プロジェクトのコンセプトは「子どもの創造プロセスそのものが世界になる世界観」。完成品は「へたうま」で良くて,創っている途中が大事。

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