秦野弘法山トレイル(秦野から鶴巻温泉へ)

天気も良く爽やかな4月中旬の金曜日、半年ぶりのトレッキングに秦野の弘法山を訪れた。去年の夏に膝を痛めてなかなかウォーキングさえも楽しめなかったが、ようやく調子も戻り、リハビリも兼ねて近場の低山トレッキングに挑戦してみることにした。途中の弘法山公園は桜の時期には大勢の花見客で賑わうそうだが、生憎時期は過ぎてしまったが、その分のんびりと新緑と自然を楽しみたい。今回は小田急秦野駅えお起点として、浅間山、権現山、弘法山公園、弘法山、我妻山を経由して鶴巻温泉駅と向かう約8kmのコースだが、最後は鶴巻温泉でゆっくりと疲れを癒すことを目標に完歩を目指したい。スタートは小田急線秦野駅。駅前のまほろば大橋を渡り水無川沿いを歩いていき、新常盤橋交差点を左に曲がると次は金目川にかかる弘法橋を渡るとしばらくして「弘法山公園入口」の看板が見えるので、ここからいよいよトレッキングのスタートです。秦野駅からこの入口までは、初めてだと少し分かりにくいので準備運動を兼ねて注意して歩こう。

さてここからが、いよいよ弘法山公園へ向かうのだが、いきなりかなりの登りの山道が続くので久しぶりの足には少し応えるが、ペースを守って登っていこう。20分ほど登ると少し開けた場所に出るが、こちらが最初の山頂浅間山だ。ちょっとした休憩スペースとトイレ近くには駐車場もあるので、車でこちらまで来る散策の人もいるのだろう。

駐車場の脇を再び木製の階段をひたすら登って20分程、開けた場所に休憩スペースやベンチ、展望台があり、周囲の眺めもとても良いです。遠くには富士山も望めて、晴れた日の展望台からの四方の眺めは最高でお勧めの絶景スポット。ここが2つ目の山頂権現山。景色を眺めながらのお昼もお勧めです。

さて、次は弘法山公園を経て弘法山へ。弘法山公園は桜の名所ということもあり、昔の名残の馬場道や階段等きれいに整備されていて、ゆっくりと歩くことができ、桜の季節には満開の桜を楽しむことができるのであろう。ここも20分程歩けば次の山頂弘法山に到着だ。山頂はスペースも広くベンチやテーブル、弘法大師ゆかりのお堂や鐘等もあり、ゆっくりと休憩ができそうだ。また、こちらの展望台からは遠く江の島や横浜方面も眺められて、権現山とはまた違う景色が楽しめるのもうれしい。

ここからは、善波峠から我妻山を経由して目的地の鶴巻温泉へと残りの約4kmを一気に目指していこう。まずはお堂の裏から下っていくのだが、ここからは今までの整備された道からスタート時点と同様、木の根がむき出しになった山道をしばらく進むので、しばらくは注意していこう。しばらくすると少し足元も緩やかになり、歩きやすくなる。実は今回、歩きの途中で珍しい出会いに恵まれた。歩を進めていると目の前にふっとじっと佇みながら、ちらっとこちらを窺う野生の鹿に偶然出くわしたのだ。最初は一瞬ドキッとしたが、こちらを威嚇するわけでもなく、ゆっくりと草を食みスマホを向けても逃げることもない。奈良公園の鹿のようにこちらに向かって餌を求めてくるわけでもなく、ほっこりとした気分になれた今回のトレッキングのベストトピックだった。

鹿との別れを名残惜しみつつ、再び歩くとしばらくして鶴巻温泉への標識が現れた。そちらの向かうと、眼下に市街地が見え始め、ようやく今日の目的地の鶴巻温泉までもあとわずかとなってきた。山道を出て明日割ると道路に降りると目の前には東名高速道路。高速を潜ればすぐに鶴巻温泉の温泉旅館が数件立派な姿を現す。日帰りのわが身には温泉旅館は次の機会に残して、今日は日帰り温泉、「弘法の里湯」へ直行。のんびりと温泉に浸かって疲れを癒し、おいしいお蕎麦とビールで乾杯。

ゆっくり景色を楽しみながらの約8km3時間のコースは手ごろに歩きも楽しめて大満足です。

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